調理だけでなく、毎日の暮らしに不可欠な場所がキッチンです。大事なキッチンだからこそ、新築時やリフォーム時には後悔がないようにしたいもの。けれどいざ選ぶとなると、キッチンのどこから手をつければいいのか、何から考えればいいのかわからないものです。
これから長い間使い続けるキッチンだからこそ、後悔せず理想の調理空間を実現したいもの。本記事では新築・リフォーム時のキッチン選びで後悔したくない方のために、押さえておきたいキッチンの選び方を10種ご紹介します。
目次
住宅のキッチン選びポイント|そもそも「システムキッチン」とは?
調理が楽しくなるだけでなく、お手入れも簡単なシステムキッチンは、家にとって重要なスペースです。新築やリフォーム時にキッチンを選ぶ際のポイントを押さえる前に、今一度システムキッチンとはどんなものか、構成されている設備についてご紹介します。
全てが一体化したのがシステムキッチン
システムキッチンとはシンクや調理台、コンロ、収納台、作業台といったキッチンにおける作業に必要なものを組み合わせ、1枚の板状となった天板であるワークトップと一体化したキッチンのことを指します。今や住宅においてお馴染みとなったシステムキッチンは、クリナップが造語した和製英語で、現在では広く普及した言葉です。
日々の暮らしに欠かせないシステムキッチンの要素は、ワークトップ以外は次の通りとなっています。
・コンロはビルトインコンロ
・横の長さは180~300cm
・奥行きは65cm
システムキッチンは段差や隙間がないため、お手入れもスムーズに行えるキッチンです。また各パーツの色や素材を豊富な種類の中から選べるため、利便性だけでなく統一感のあるデザインにもこだわれます。
さらにシステムキッチンは間取りや広さに応じて各パーツを思うように組み合わせて配置できることから、スペースに合わせて理想的なキッチンができるところも魅力です。
システムキッチンの構成
システムキッチンの主な構成は、次の通りです。
設備名 | 詳細 |
1.レンジフード | 換気を効率よく行うためにフードをかぶせたのがレンジフード。フードにより吸い出す空気の流れを絞ることで、排気量は同じでも効率良く換気が可能。 |
2.ウォールキャビネット | 「吊戸棚」とも言われるウォールキャビネットはキッチン上部にある収納棚で、キッチンの上部空間を収納スペースとして有効活用できます。 |
3.キッチンパネル | コンロやIHクッキングヒーターの周りに取り付けるのがキッチンパネル。耐火性に優れた壁仕上げ材の一種でお手入れがしやすく、キッチン周辺を清潔に保てます。コンロ周辺だけでなく、キッチンの壁全体に貼ることも可能です。 |
4.水栓 | シンクにおいて水が流れるパーツである水栓は、レバータイプのシングルレバー混合水栓が主流です。浄水器が一体となっているものや節水タイプ、タッチレスタイプなどのオプションも選べます。 |
5.シンク | 水栓から水を受ける水槽の部分。ステンレスに人造大理石、クォーツにホーローなどの素材があります。 |
6.ワークトップ | キッチンの天板がワークトップ。色々な素材があり、ステンレスにセラミック、人造大理石などの素材が選べます。 |
7.コンロ | コンロはガスコンロとIHクッキングヒーターがあり、おおよそ調理面ではガスコンロが優れ、お手入れ面ではIHクッキングヒーターが優れています。 |
8.キャビネット | キッチンの下の収納スペースがキャビネット。フロアキャビネットとも呼ばれ、キッチン本体の収納部分として重要な箇所です。 |
住宅のキッチン選びポイントで特に重視して欲しい要素
新築やリフォームの際、今よりも家事がしやすく負担の減るシステムキッチンを選びたいものです。そこでシステムキッチンを選ぶ際、特に重視して欲しい要素を2点ピックアップしました。
最優先すべきは使い勝手の良さ
キッチンを選ぶ際は、何よりも使い勝手の良さを優先して考えましょう。何故なら使いやすさを重視することで、日々の調理がしやすい・ストレスフリーになるだけでなく、作業時間自体が短縮できるからです。
使い勝手の良さを上げるポイントとしては、次の要素が考えられます。
・収納
・調理スペースの幅
・キッチン周りのコンセントの数
1.収納
使い勝手の良さでも重視して欲しいのが収納です。
・「どれくらい入るのか」
・「収納スペースの数を増やす」
上記ではなく、収納の『位置』を大事にしましょう。その理由は、調理の際に使う道具や調味料などを入れる収納をコンロ周辺に設置することで出し入れがしやすくなり、便利になるだけでなく時短にもなるからです。
小さな時短を積み重ねていくことで効率的になり、今まで時間が掛かっていたキッチン周りの家事時間を減らすだけでなく、他の家事や休憩などに時間が当てられるようになります。
2.調理スペースの幅
調理スペースはまな板を置いた時、周辺に食材や調味料が置けるだけのスペースを確保しましょう。目安は60〜90cmです。調理スペースをしっかり確保することで、料理がしやすくなります。
3.キッチン周りのコンセントの数
さまざまな調理家電を使用されると思いますので、キッチン周りには十分なコンセントの数を配置しましょう。コンセントの数が必要な分あれば、不自由なく調理家電が使用できます。
収納で押さえておきたいポイント
収納を選ぶ際は、あらかじめ収納したいものの種類や量を具体的に一覧にしておくことが大切です。そして必要な量が入る収納を組み合わせて配置することで、無駄なく収まります。
理由としましては、収納はたくさん作ればいいというものではないからです。多ければいいと思って収納をたくさん作っても結局使わず、スペースを無駄にするケースもあります。
そうならないためにも毎日使う食器や調理家電などを、どこにどれだけ置いてどう使うかという視点で考えることで、収納が無駄にならず片付けしやすいキッチンが完成します。また収納するものを考えたうえで必要に応じて、奥までスペースが有効活用できる引き出しタイプの収納を選んだり、パントリーを設置したりするかどうか考えましょう。
キッチンの頭上にあるウォールキャビネットは収納するものの量とサイズに加えて、よく利用する方の身長に合わせて作ると、ストレスなく・無駄なく収納が出来ます。収納のポイントをしっかり押さえて、無駄なく使いやすい収納を実現してください。
住宅のキッチン選びポイントはお手入れのしやすさも考慮
使いやすいキッチンを目指すのなら、お手入れのしやすさも大事なポイントです。日常的に使うキッチンは汚れることが多いため、掃除がスムーズに行える素材や機能を持つキッチンがおすすめ。時間がない方でも簡単に掃除が済ませられるうえ、掃除が苦手な方でもお手入れがしやすくなり、掃除の負担もグッと減ります。
お手入れがしやすくなる設備の一例は、下記の通りです。
・お手入れがいらない換気扇
・継ぎ目がなく汚れが溜まりづらいコンロ・シンク
・掃除がしやすい素材のシンク・ワークトップ・キッチンパネル
使いやすいキッチンにするためにも、掃除の手間が掛からない観点から設備や素材を選んでみてはいかがでしょうか。
住宅のキッチン選びポイントは間取りにもあり
キッチンの間取りは、大きく分けて2種類あります。
▼壁付キッチン
壁に向かって設置するのが壁付キッチン。キッチンが丸見えになることや、コミュニケーションが図りづらく、小さなお子さんの様子を見ながら調理ができないのがデメリットです。その代わり対面型よりも省スペースで空間を広く使え、収納スペースも取りやすいのがメリットです。
▼対面キッチン
壁を背にして設置する対面キッチンは、仕切りがないため開放感があります。しかし広いスペースを確保する必要があることや、リビング・ダイニングが狭くなるといったデメリットがあります。
ですがキッチンがリビングやダイニングに向いていることでコミュニケーションがスムーズに行えるため、特に幼いお子さんがいるご家庭ですと顔を見ながら調理ができる点がメリットです。
住宅のキッチン選びポイントはキッチンの種類から選ぶのも良い
キッチン選びに迷ったら、理想的なキッチンの種類から選ぶのも選択肢の一つです。各種類のキッチンの説明とともに、メリット・デメリットを解説します。
種類 | 特長 | メリット | デメリット |
I型キッチン | コンロや調理スペース、シンクが一列に配置されたキッチン | ・他の種類よりもリーズナブルな価格
・作業がしやすい ・コンパクトなキッチンのため狭いスペースでも配置が可能 |
リビングやダイニングといった場所からキッチンが見えてしまう |
II型キッチン | シンクとコンロを2つに分けて並列させたキッチン | ・シンクとコンロでそれぞれ分かれているため複数人で料理が出来る
・収納スペースが確保しやすい |
・I型キッチンよりも設置スペースが必要
・リビングやダイニングから見える |
L型キッチン | L字になるように、コンロやシンクが配置されているキッチン | ・コンロとシンクが90℃で向かい合うため導線が短くなり、効率良く調理が行える
・I型よりも収納量が多く作業スペースが広い |
・コーナーが無駄なスペースになりがち |
U型キッチン | Uの字のレイアウトでコンロやシンクが配置されたキッチン | ・Uの字により調理スペースやシンクの移動距離が短い
・置き場所や収納が多い |
・角の無駄なスペースになりやすい
・設置にスペースを要する |
アイランド型キッチン | 壁から離れ、島のように独立して配置されたキッチン | ・壁に接地せずデザイン性も優れており開放感がある
・複数人で調理もしやすい ・リビングでくつろぐ家族とコミュニケーションが取りやすい |
・調理中の煙や匂いがリビングに広がる
・延床面積が大きくないと設置が難しい |
ペニンシュラ型キッチン | I型のキッチンの左右いずれかに壁が設置されているのが、ペニンシュラ型キッチン。「半島」を意味するペニンシュラという言葉が付いている | ・狭いスペースでも配置が可能
・調理中はリビング側に向く造りにより家族との交流が取りやすい |
・調理中の匂いや煙がリビングに広がりやすい |
住宅のキッチン選びポイント|キッチンのサイズに着目
キッチンのサイズは、下記がポピュラーです。
奥行 | 65cm |
間口 | 2m55cm |
奥行は65cmが標準ですが、キッチンの中には50〜60cmのコンパクトサイズもあります。身長が低い方ですとキッチンの奥まで手が届かない可能性があるため、短いタイプを選ぶのも選択肢の一つです。
間口に関してはシンクやコンロ、作業スペースを合わせ1m65cm〜3mが一般的なサイズとなっています。これ以上広いと置き場所が増えて便利になることよりも、調理時の移動距離が長くなるため、むしろ不便に感じるでしょう。
利用する人やスペースに合わせて、一般的なサイズを目安に奥行や間口を調整し、使いやすさから選ぶと家事がスムーズに行えます。
住宅のキッチン選びポイントは導線も大切
新築やキッチンリフォームにおいて、キッチンは収納や機能、設備に目が行きがちですが、同じくらい大切なのは導線です。何故かというと疲れにくい導線にすることで、キッチン利用時に移動する距離が短くなり、家事の負担がグッと減ります。そのためにも意識して欲しいのが、『ワークトライアングル』という考え方です。
ワークトライアングルは、下記3箇所を三角形で結んだ時の距離を指します。
・ワークトップ&シンク
・コンロ
・冷蔵庫
三角形の三辺を合わせた時に360〜660cmに収まると、快適に家事が可能です。レイアウトの例としては、キッチンに立った際に背中に冷蔵庫があると各場所へ2〜3歩で移動できます。
ワークトライアングルを踏まえて導線を意識することで無駄な動きを減らし、快適な調理や家事を行ってみませんか。
住宅のキッチン選びポイントはワークトップの高さも重要
床からキッチンまでの長さを指すワークトップの高さは、「身長÷2+5cm」を基準に考えると良いです。
理由としては高さが低いと調理時に無理な体勢を取ることで、体に負担が掛かり腰を傷めてしまうからです。反対に高すぎると、肩が凝るなど別の負担が掛かります。そのためワークトップは計算式で出た数字をもとに、使いやすい高さを選びましょう。
高さは3種類あり、主に80cm・85cm・90cmとなっていますが、商品によっては高さを1cmや1mm単位で決められるものもあります。長年使うキッチンだからこそ、無理のない姿勢で調理ができるワークトップの高さをお選びください。
ワークトップの材質
数あるワークトップの材質の中でも、人気の3種類をご紹介します。
ステンレス | 細かい傷がつきやすいものの、お手入れがしやすく衛生面に優れる |
人工大理石 | 色移りすることもあるが、色や柄の種類が多くデザイン面にこだわれる |
セラミック | 費用が高くなるものの熱や衝撃などに強い |
住宅のキッチン選びポイントはデザインにこだわるのもOK
キッチン選びに迷った時は、デザイン面から考えるのも良いです。その理由は、キッチンをリビングやダイニングの床、インテリアなどと合わせて統一感を出すことで、心地良くお気に入りの空間が築けるからです。
例えばワークトップは色や柄の種類が豊かな人工大理石から選んだり、リビングやダイニングの床材やドアの素材を調和したりするものから選ぶのも良いです。デザイン性が高いキッチンを選ぶことでリビングやインテリアなどと調和し、オシャレで納得のいくキッチンが完成します。
デザインで考慮したい点
家具との相性が良い色を選ぶ
キッチン周りはリビングやダイニングにある家具と相性が良い色をチョイスすることで、部屋全体に統一感が生まれます。
壁や床、天井と色を合わせる
キッチン本体だけでなく、キッチン周りの壁や床、天井との色を合わせるのも良いでしょう。同系色を選択することで、空間をより広く見せることが可能です。
質感から選ぶ
同じ色合いでも光沢があるものや艶消しを選ぶことで、異なる印象が与えられます。光沢があればオシャレな印象を、艶消しなら落ち着きのある雰囲気を演出できるため、質感から素材などを選ぶのも良いです。
色選びで覚えておきたいポイント
色も含めて自分なりの納得のいくキッチンにしたい時は、色の黄金比を覚えておくと便利です。
ベースカラー | 全体の約70%。天井や壁、床に使用 |
アソートカラー | 全体の約25%。キッチンや背面収納の扉などに使用 |
アクセントカラ― | 全体の約5%。キッチンの取手や調理家電などに使用 |
床や壁といった箇所をベースカラーとして、大きな家具をアソートカラー、小物をアクセントカラーでまとめると、統一感を出しながらもアクセントのあるデザインとなり、キッチンは心弾むオシャレな空間となります。
住宅のキッチン選びポイントはオプションも考慮
キッチンの選び方に迷った際は、便利なオプションも考慮すると良いでしょう。オプション追加により、調理が楽になる・お手入れがより簡単になるといったメリットがあるからです。
<オプション例>
・手をかざすだけで水が流れるタッチレス水栓
・ガスとIHが併用できるコンロ
・油が付きづらく掃除がしやすいホーロー素材のレンジフード
など。オプションを追加することで使い勝手がより良くなり、夢のキッチンが完成します。予算と相談しながら、オプションを選んでみてはいかがでしょうか。
失敗や後悔をしない!住宅のキッチン選びポイントの注意点
キッチンを選ぶうえで、他の方の失敗や後悔のポイントは良い反面教師となり、取り返しのつかないミスを防げます。新築やキッチンリフォームの前に確認しておきたい注意点を3点ピックアップしました。
1.間取り
キッチンの間取りを優先し過ぎた結果、後悔したという方も少なくありません。ゆとりのあるキッチン空間を実現するためにリビングを削ることで生活空間が狭くなってしまい、窮屈さを感じて家自体の居心地が悪くなったケースもあります。
また対面型キッチンを選んだもののリビングから筒抜けになってしまい、来客時に手元が見えてしまう・キッチンにおけるプライバシーが無くなってしまったと後悔する方もいます。
キッチンの間取りはキッチンだけで考えるのではなく、他のスペースとの兼ね合いやリビングからどう見えるかも踏まえて考慮しましょう。
2.使い勝手
キッチンは使い勝手の面で後悔される方もいます。何故かというと、実際の作業導線をイメージせずに作ってしまうからです。例えば洗い物に便利だからとシンクだけを大きくすると調理スペースが狭くなり、実際に使ってみると不便に感じることもあります。
他にも作業導線を考えずに作った結果、冷蔵庫の配置に困ることや、出来上がったキッチンを使ってみたらコンセントの数が不足して不便だったというケースもあるため、注意が必要です。
また通路を狭くしたことで、調理時に家族がすれ違えずストレスになるということもあります。キッチンを作った後に後悔しないためにも、 デザインや設備ばかりに目を向けず、作業導線や使っている場面をしっかりとイメージし、快適に利用できるキッチンを造りましょう。
3.シンク
シンクの深さも、後悔する箇所です。その理由はシンクが深すぎると洗い物の際に前かがみにならないとできなくなり、体に負担が掛かってしまうからです。反対に浅いシンクだと水が跳ねてしまい、洗い物のたびに周囲に水が飛び散る可能性があります。
シンクの深さはショールームなどに訪れた際に水を流して確認し、洗う際の体勢に無理がないか・水撥ねがどのくらいなのかチェックしておくと良いです。体の面でも掃除の手間の面でもストレスなくキッチンを使うため、シンクの深さはしっかり確認しておきましょう。
それでもキッチン選びに悩んだら現状の不満点を挙げる
キッチンを選ぶ際に今までご紹介した内容でも決め手に欠ける際は、現在使っているキッチンにおいて、不満を感じている点を書き出すのも良いでしょう。
というのも今抱えているキッチンの不満を書き出して可視化することで、
「どういったキッチンなら不満が解消されるのか?」
「より便利なキッチンにはどうすればいいのか」
がわかります。現状抱えている不満や悩みを把握せずデザインや機能性だけで選んでしまうと、せっかくの新築のキッチンやキッチンリフォームも後悔してしまう可能性が高いです。
キッチンにおける不満点は、下記のようなケースが挙げられます。
・作業するスペースが狭い
・収納がもっと欲しい
・掃除を簡単に行いたい
・高さが合わず作業がしづらい
など。キッチンはデザインや機能性も大事ですが、使いやすさはトレンドに左右されない大切な要素。後悔せず長く快適に使うためにも、今ご利用されているキッチンで感じている不満点をしっかり書きだしておきましょう。
まとめ
住宅のキッチン選びポイントについてご紹介しました。キッチンを選ぶうえで押さえておきたいポイントをおさらいすると、下記の通りとなります。
・使い勝手の良さ
・収納
・お手入れのしやすさ
・間取り
・キッチンの種類やサイズ
・導線
・ワークトップの高さ
・デザイン
・オプション
暮らしに欠かせないキッチンは、何よりもこだわりたい箇所。新築やキッチンリフォームの際に「良いキッチンにしよう!」と躍起になって考えていると、色々なことが抜け落ちてしまうものです。
これから10年・20年と使い続けるキッチンだからこそ、小さいことから大きなことまで後悔したくないもの。本記事を参考に後悔のないキッチンをお選びいただけたら幸いです。
ある程度内容がまとまったら一度ショールームに足を運んで、サイズや素材の感触や、実際に使ってみて使用感を確かめてください!