住宅会社が数社集まって、それぞれ自社のモデルハウスを出展しているのが「総合住宅展示場」です。
モデルハウスを見学したいけど、住宅展示場がどんな場所なのかが分からないので、足を運びにくいというお声もよく聞きます。
見学の流れや注意点を解説いたしますので、ぜひ参考にしてください。
目次
住宅展示場に入ってからの流れ
住宅総合展示場にも規模の大小があります。
規模の大きいところだと、50件程のモデルハウスが建築されいるところもあり、1日で見学することは難しくなってきます。
そのため、住宅展示場に行く前に事前に見たい住宅会社をリサーチしておくといいでしょう。
モデルハウスに入ってからの流れ
1 受付
まずは、営業担当者や受付の方がお出迎えし受付をします。(※自由記名)
2 ヒヤリング
案内担当者や営業担当者が、見学の目的や家づくりのイメージについてヒアリングしてくれます。
3 見学
案内担当者(おもに営業)がモデルハウスの部屋や、自社の家づくりの特徴について説明をしてくれます。
4 具体的な相談
もっと詳しく話を聞きたいとの要望があれば、詳細の相談を聞いてくれます。
「土地を探してほしい」や「建築地の状況を見てほしい」など、相談の依頼をする場合は、次回の打合せの日程を決めて見学終了となります。
住宅展示場で取得できる情報
住宅展示場で学べることって何だろう。
構造のこと?ローンのこと?間取りのこと?
マイホームを建てる前、皆さんは分からないことが多々あると思います。
住宅展示場行くことで、どういったことが学べるか事前に知っておきましょう。
住宅会社のこと
1 住宅会社が建てる家
住宅会社は、それぞれ自社の特徴を活かしたモデルハウスを建築していますが、
構造や断熱、耐久性などのスペックは住宅会社によってさまざまです。
耐震性はどうなっているのか、断熱材は何を使っているのか、どのような仕様の家を建てることができるのか、しっかりと質問しましょう。
2 建築価格
住宅会社の商品には値札がありません。
一般的には注文住宅の価格は、坪単価で表すことが多くありますが、どこまでの費用を坪単価に含めているか、会社によって異なってきます。
価格を聞かれるさいは、どこまでの費用が含まれているかも同時に確認しましょう。
土地のこと
1 住宅会社が分譲している土地
住宅会社が土地を造成して、販売しているケースもあります。
建設地の希望エリアがある場合は、土地を売り出しているか聞いてみましょう。
2 一般的に流通している土地
住宅会社が所有していない土地も探してくれる会社もあります。
予算や希望の大きさが分かれば探してくれますので、気に入った住宅会社に土地のことも相談してみましょう。
住宅展示場を見学することで陥る悩み
比較検討時のお悩み
「いろんな話を聞いたけど、営業マンによって全然内容が違う」
「いったい何が正しいことなのか分からない」
「会社によっても見積書の形式も違うから、金額の比較できない」
このようなお悩みを持たれる方が多くいらっしゃいます。
それは、住宅会社によって、スペックや金額などがバラバラで、案内をしてくれる担当者の主観で、説明内容が異なってくるからです。
そのため、自分自身に基礎知識がないと、建築会社をどう選んでいいとうお悩みに陥ります。
モデルハウス見学後のお悩み
「住宅会社から営業電話が掛かってくる」
「見学もしていない住宅会社から電話がくる」
「住宅会社を断りづらくなった」
住宅展示場は、多くの住宅会社を見ることができますが、
アンケートに連絡先を記入すると、後日望んでいないのに電話が掛かってきてたいへんな思いをするケースがあります。
こうなってしまうと、せっかくマイホーム作りが楽しくなくなって、良いパートナー(住宅会社)を選べなくなってしまいますので、事前に目的を明確にして住宅展示場を訪れるようにしましょう。
楽しくパートナーを探すには??まとめ
前述のような悩みを抱えるケースは少なくありません。
では、どうすればこのような悩みに陥らず、住宅展示場を見学すればいいのでしょう?
住宅展示場に見学にいくときのポイント
1 見学したい住宅会社をピックアップしておく
2 どんな情報が欲しいか事前に決めておく
3 基礎知識を学んでから訪問する
住宅会社に行くことで得られる知識は、見学した住宅会社で建てた時の知識です。したがって、住宅を建てる時の知識ではありません。
まずは、住宅を建てるための知識や情報を、事前にしっかりとつけることで、家族の要望や判断基準が明確になります。
そうすることで、事前に住宅会社を絞ることができ、打合せやマイホームのことを中心に家族で相談ができます。
イエロビでできること
イエロビでは、住宅展示場に行く間に基礎知識を学ぶことができます。
どのようなマイホームにしたいのか「知る」ことができボンヤリがハッキリになります。
まずは、一緒に学びましょう!!
マイホームのパートナー(住宅会社)探しのご相談はイエロビまで
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