システムキッチンへのリフォームを検討しているけれど、メーカーの区別がつかない、特徴が分かりにくく決められないこともあるのではないでしょうか。
生活の中心となる「食」に関するシステムキッチンは、使いやすさだけでなく見た目や機能を含めバランスよいものを選びましょう。
本記事では主要メーカー5社のブランドや特徴、ポイントをまとめました。
メーカーやブランドによって、特色があるため比較しながら、使いやすく自分好みのシステムキッチンを見つけてください。
目次
各メーカーのシステムキッチンの詳細一覧
メーカー | 特徴 | ブランド | 商品価格 |
TOTO | ・クリスタルカウンター
・タッチレス「きれい除菌水」生成器 ・タッチレス水ほうき水栓LF ・スクエアすべり台シンク など |
ザ・クラッソ
ミッテ |
110,000円~
83,000円~
|
LIXIL | ・よごれんフード
・ハンズフリー水栓 ・ひろびろシャワー ほか |
リシェルSI
アレスタ シエラS |
101,000円~
79,000円~ 59,000円~ |
パナソニック | ・スゴピカ素材
・ほっとくリーン ・ワイドコンロ ほか |
Lクラス
リフォムス ラクシーナ リビングステーションV-style |
136,000円~
792,400円~ 744,000円~ 653,000円~ |
トクラス | ・ハイグレードキッチン
・高いデザイン性 ・人造大理石「クラストン」を用いた耐久性 ほか |
Berry(ベリー)
Bb(ビービー) DOLCE X(ドルチェX) |
130,000円~
105,500円~ 2,26,800円~ |
タカラスタンダード | ・高品位ホーロー
・大容量収納 ・カスタマイズ性が高い ほか
|
レミュー
トレーシア エーデル リフィット |
700,500円~
462,000円~ 312,000円~ 249,500円~ |
クリナップ | ・流レールシンク
・洗エールレンジフード ・ステンレスエコキャビネット ほか |
セントロ
ステディア ラクエラ コルティ |
815,000円~
727,000円~ 610,000円~ 303,300円~ |
メーカーごとに特徴やポイントを紹介
ここからは、メーカーごとの特徴やポイントだけでなく、ブランドに分けても詳細にご紹介します。
有名メーカーのブランドには、どのような特徴があるのかも合わせてご覧ください。
TOTOのシステムキッチン
大手TOTOのシステムキッチンは、除菌水やほうきのような水栓シャワー、滑り台シンクが特徴です。
キッチンの天板も選べ、自分好みにカスタマイズできるのが特徴になっています。
ここからは、特に人気の高いザ・クラッソとミッテを紹介します。
ザ・クラッソ
誰もが使いやすいシンプルなデザインで、料理が楽しくなるようにキッチンパーツも豊富に用意されています。
キッチンの要であるキッチンカウンターはステンレス製で、長く使っていると汚れや傷が目立つようになります。
TOTOでは、ハイブリッドエポキシ樹脂を使った高級感のあるキッチンカウンターを採用し、衝撃や熱に強く、小さな傷は磨いて落とせるハイブリッドタイプです。
料理が楽しくなるような工夫もされており、カウンターの色も多種多様に取りそろいます。
ダイニングと隣接する場合には、インテリアとマッチングさせることも可能です。
シンク周りは、汚れた手でも吐水・止水ができる、タッチスイッチ水ほうき水栓LFを採用、手をかざせば水が出ます。
水はね防止のミクロソフトシャワーや収納力の高いフロアキャビネットなど使いやすさにこだわっています。
ミッテ
水回りをメインに考えたいのであれば、十分な水量は欲しいけれど水道代節約もしっかり考えたいのではありませんか。
ミッテは、豊富な水流と節水を同時にかなえる「水ほうき水」と「エアインシャワー」を採用しています。
洗い物は簡単に済ませられるだけでなく、水はねが少なくシンクを清潔に使えるのがポイントです。
切り替えハンドルを使えば、水量を切り替えできるため、シンク掃除も楽々簡単に済ませられます。
キャビネットを分割した「センターラインキャビネット」で、調理器具から調味料までをスッキリ収納します。
メラミン樹脂を採用し、収納力だけでなく耐久性や防汚性能にも優れ、お鍋やフライパンを入れても安心です。
LIXILのシステムキッチン
使いやすさとデザインを重視したシステムキッチンが多く、掃除の手間がはぶけるような機能性が充実しています。
ここでは、リシェルSI・アレスタ・シエラSの3つのブランドの特徴を紹介します。
リシェルSI
キッチンもインテリアの1つとして考えるリシェルSIは、耐久性の高いセラミック製のワークトップが選べます。
耐久力があるため、鍋やフライパンが当たっても傷が入ったり、変形したりすることがありません。
油や調味料などがこぼれた場合にも、サッと吹くだけで掃除も簡単に済ませられます。
インテリアに馴染みやすいように、色も豊富に取り揃えられていますから、キッチンを癒しの空間として利用できます。
調理がしやすいWサポートシンクは、設置されたプレート上で調理ができるため、汚れやすい魚の下ごしらえた揚げ物も簡単です。
Wサポートシンクは、水切りにも利用でき無駄な動きがなく、スマートな動線で動き回れます。
気になる収納は、軽い力で簡単に開くのでお子さんとの料理はもちろん、高齢者にもつかいやすく工夫されています。
アレスタ
豊富なカラーと自由度の高いデザインが人気で、自分好みに組み合わせができるのが特徴です。
インスタグラマーにも人気のあるキッチンで、使いやすさを重視したデザインになっています。
4種類のパッケージプランの中から、自分のイメージに近い物を選べます。
人造大理石のシンクは、継ぎ目がないため掃除がしやすく、傷がつきません。
調理から後片付けまでがしやすいWサポートシンクや、油や水に強いバリアコートNEOなど独自技術で使いやすさをサポートします。シンクは、手入れがしやすい高機ナイアガラフローで、汚れなどがサッと洗い流せるように独特な傾きで節水効果もあります。
調理しながら片付けができるようなアイテムが揃っているため、手際よく動きたい時間を短縮したい人にぴったりです。
シエラS
LIXILの中ではリーズナブルなブランド「シエラS」は、インテリア性の高いスタイリッシュなデザインです。
シンクはステンレスと人造大理石シンクから選べ、大きなポケットがついているので洗剤やスポンジがきちんと収納可能です。
節水効果と時間をかなえるナイアガラフロー方式は、水の流れをスムーズにするため調理から片付けまでをスムーズにします。
機能性とデザインのバランスに優れているのが大きな特徴です。
ガスコンロは左右どちらも強火が使用できるだけでなく、センサーで温度コントロールができます。
適温で料理をキープでき、タイマーを使えば自動消火も可能で、煮込み料理などもしやすくなりました。
食洗器は殺菌効果の高い温度でスッキリ洗浄、手洗いの手間を省くだけでなく、衛生面にも配慮されています。
パナソニックのシステムキッチン
機能性を重視したパナソニックのシステムキッチンは、家電メーカーらしい工夫があちこちでみられます。
ここからは、パナソニックのブランド・Lクラス・リフォムス・ラクシーナ・リビングステーションV-styleを紹介します。
Lクラス
Lクラスはパナソニックブランドの中でもハイクラスで、キッチンカウンターはスゴピカ素材を採用し、拭き取るだけで汚れを落とせます。
は高級感があり、機能性と匠を融合させた至高のデザイン、天然石のような「クォーツカウンター」とステンレスカウンターから選べます。
シンクとカウンターはスキマレスになっているため、溝が汚れて掃除がしにくいこともありません。
独特な横長コンロは、最大4つ鍋などを並べて調理ができるワイドタイプです。煮込みや炒め物など、作りたいものを一気に調理できるのが特徴のコンロです。
家族で調理したり、お菓子つくりと夕食が同時に作れたりと便利になります。
出し入れが大変な調理器具は、立てたまま収納できるスタンドインタイプで、空間が広く収納力も抜群です。
リフォムス
将来を考えると、住宅のリフォームは真剣に考えるべきものの1つです。
リフォムスは、安心と安全を守るマンション用リフォームバスルームで、さりげないバリアフリー機能が搭載されています。
足腰が弱った人でも、浴槽まで自分で歩けるように手すりが、長く伸びています。
おきラク手すりは、収納スペースにもなっており、手が届きやすい高さに設置されているのがポイントです。
浴槽に足を入れる際、ぐらついたりしないようにサポートできるように、指でしっかり支えます。
スゴピカ素材を使った水栓は、水アカ汚れが付きにくく、掃除が楽で清潔な状態を保ちます。
断熱効果の高い、発砲ポリエチレン素材を使用した保温浴槽は、追い炊きしなくても温かさをキープし、毎日の入浴が負担になりません。
ラクシーナ
料理が大好きで、休日はキッチンに立つことが多い人におすすめしたいのがラクシーナです。
近年、注目度の高い「ワイドコンロ」を採用し、最大3つを並べて調理ができる横長デザインの、トリプルワイドIHです。
3つ以上のコンロは、手前に2つ奥に1つと使いにくい形になっています。
横幅は広く作られていますから、親子や夫婦でキッチンに立ってもゆったり調理が可能になりました。
手前にスペースがあるため、調味料やお皿を置いたりと、カウンターまで行かなくて調理がスムーズです。
無駄に動き回ることがなくなるため、調理中のストレスもなくなります。
シンクに関しても、他のメーカーに負けず劣らずのクオリティで「スゴピカ素材」によって水あか掃除も簡単です。
エンボス加工で傷もつきにくく、シンクとカウンターはスキマレスで拭き取るだけでいつも清潔に過せます。
リビングステーションV-style
リフォームにはお金をかけたくないけれど、シンプルで満足度の高いキッチンが欲しい人におすすめです。
コンロは、3つのコンロが横並びのゆったり設計で、ワイドガスとワイドIHから選択が可能です。
カウンターとの差も少なく、お手入れもしやすいですし、スペースがあるので調理などちょっとしたことに使えます。
汚れが溜まりやすく掃除が大変な、換気扇「ほっとクリーンフード」には全自動掃除機能がついています。
油をつきにくくする「油トルネード機能」や「ラクウォッシュプレート」で、お手入れは10年間に1回と画期的です。
大掃除が楽になればキッチンに立つのも楽しくなるでしょう。
排水溝との継ぎ目がない「スキマレスシンク」は、接合部がないため汚れがたまりにくく、お手入れしやすくなっています。
トクラスのシステムキッチン
トクラスは、人造大理石を使ったキッチンカウンターと洗練されたデザインが魅力の
メーカーです。
ここではハイクラスのBerry(ベリー)とリーズナブルでおしゃれなBb(ビービー)、日本の伝統的な良さを詰め込んだDOLCE X(ドルチェX)を紹介します。
Berry(ベリー)
シンク周りにこだわる人に選ばれているのが、このBerry(ベリー)です。
深めで洗い物がしやすいだけでなく、野菜などもシンクでしっかり洗えるので調理までがスムーズに行えます。
多くの人が気になるキッチンカウンターは、新質感人造大理石「テノール」が使われています。人造大理石は他のメーカーでも使用されていますが、衝撃や汚れに強いだけでなく調理器具で傷が付きにくいのが特徴です。
シックなカラーバリエーションで、インテリアに合わせてコーディネートができます。
オリジナル人造大理石「クラストン」は、カラーが10種類ありキッチンのイメージに合わせて選択可能です。
利便性の高い収納も魅力で、ハイバックカウンターには、付属のハンガーアイテムを設置しコンパクトでスッキリしたキッチンになります。
Bb(ビービー)
人造大理石のカウンターは、油汚れは中性洗剤でその他は水ぶきでスッキリ落とせます。
熱や衝撃にも強いため、鍋敷きがないときに慌てる必要もありません。
直接乗せても、落としても割れることはありませんから安心して利用できます。
汚れが気になる換気扇は、フィルターが油汚れを吸着するため、内部に汚れが蓄積されにくくなっています。
フィルターは簡単な小型で、取り外して手洗いか食洗機で掃除が可能です。
キッチンの要であるコンロは、IHヒーターとラジエント、ガスから選べます。
ガスは2口同時に強火から弱火まで調節ができるだけでなく、自動温調機能で火力を一定温度にキープします。
べたつき汚れが気になるグリルは、しっかりした深さで油はねをしっかりガードするため安心です。
DOLCE X(ドルチェX)
トクラスの最高ランクであるドルチェXは、ピアノ塗装が美しいハイバックカウンターが魅力です。
ピアノメーカーの「YAMAHA」とトクラスは、関連会社のためその技術力をキッチンにも採用しています。
日本の伝統的な家具を、そのままキッチンデザインにしたことで、独創的で高級感のあるカウンターができあがりました。
すべてが手塗りのこだわりも、ドルチェXの魅力となっています。
カウンターの色は基本の16色に加え、オプションで114色からも選べます。
見た目だけでなく使いやすさも考えられており、汚れに強い人工大理石の天板は、ヤスリで削ると傷を消せるので、メンテナンスを欠かさなければ長く大切に使えます。
タカラスタンダードのシステムキッチン
タカラスタンダードは、システムキッチンに優れたホーロー技術を取り入れ、調理作業などが効率的になるように考えられています。
ここからは、レミュー・トレーシア・エーデル・リフィットの各ブランドをご紹介します。
レミュー
キッチンの悩みは色々ありますが、シンクやカウンターだけでなく「ゴミの処理」に困っているのではないでしょうか。
特に、生ごみはにおいが気になりますし、季節によってはコバエ問題もあり悩ましいものです。
レミューはシンク下にゴミ箱を設置しているため、排水口や生ごみもサッと捨てて部屋をキレイに保てます。
シンク下は、ホーロー素材となっていますから、ニオイがしみ込んで臭くなることもありませんしお手入れも簡単です。
ごみ箱だけでなく、洗剤や掃除グッズ専用の収納スペースがあり、こちらにすべて整頓できます。
アクリルの人造大理石を使用したシンクは、出た生ごみを即ごみポケットに捨てられる仕様のため調理をしながらでもサッと片付けができます。
収納に関しては、使いやすいように仕切りを自分で動かせるなど、使う人のためを考えたキッチンです。
トレーシア
都会的でハイセンスなキッチンシステムで、動きやすく使いやすさを重視したデザインです。
SNSでも話題になったブランドで、素材から色まで住宅のインテリアや雰囲気にマッチした雰囲気を自由に選べます。
見た目にもこだわりたい、映えるキッチンにリフォームしたいならおすすめです。
システムキッチンは経年劣化によって、扉が壊れたりシンクの汚れがひどくなったりするものです。
タカラスタンダードのウリである、高品位ホーローだけでなくアクリル人造大理石ワークトップはお手入れがしやすく熱への耐久性で非常に人気があります。
家事らくシンクは3層構造で、洗う・切る・捨てるで料理がスムーズです。
油汚れが取りやすいホーロークリーンパネルやホーロークリーンレンジフードなど、タカラスタンダードらしさがいっぱいです。
エーデル
キッチンのお手入れのしやすさに加えて、収納力と家事同線を考えたシステムキッチンです。
タカラスタンダードブランドの中でもリーズナブルな価格のホーロー製キッチンです。
あらゆる場所にホーローが使われており、掃除がしやすく毎日清潔で美しいキッチンで調理ができます。
マグネットも使えるので、自分が使いやすいようにカスタマイズしやすいのも特徴的です。
アクリル人造大理石を使ったワークトップは、キズが付きにくく汚れも簡単に落とせます。
タカラスタンダードのアイラックは吊戸棚の下に付けられ、必要な時に降ろして使えるため、見た目にもスッキリしています。
レトロな雰囲気のデザインは好みが分かれますが、使いやすさやところどころにホーローを使ったことで衛生的でお手入れがしやすいモデルと言えるでしょう。
リフィット
ぴったりサイズシステムキッチンは広さに合わせて、間口を調節できる柔軟性のあるキッチンブランドです。
1cm刻みでの調整が可能ですから、狭いスペースも有効に使いしっかり収納できるキッチンへリフォームできます。
住宅の天井に合わせたカップボードは5種類用意されており、低天井でも満足度の高いキッチンを完成させられます。
水回りの配管を生かした施工ができるため、無駄なリフォーム代金を支払うこともありません。
リフィットは部分的にホーローが使われていますが、キャビネットには使われていません。
その分、無駄な装飾もなくリーズナブルでシンプルな設計になっています。
また、扉の素材で3つのグループに分かれており価格が変動しますので確認しておきましょう。
クリナップのシステムキッチン
高品質ステンレスを使用したクリナップのシステムキッチンは、湿気に強く耐久性に優れています。充実した機能で毎日の料理がもっと楽しくなります。
ここからは、セントロ・ステディア・ラクエラ・コルティの各ブランドをご紹介します。
セントロ
プロ仕様のキッチンを具現化したセントロは、プロの料理家も絶賛する使いやすさが特徴です。
サポートプレートでシンク上が作業スペースになり、すぐに水で洗い流せるため衛生面でも
安心できます。
シンク中のデッキ部分は、少し凹んでいており、洗い物を一時的にここにおいて作業を続けられます。
無駄な装飾を省くことで、スタイリッシュかつ使いやすさを重視しただけでなく、デザインバリエーションが豊富で飽きがきません。
オーブンや炊飯器など隠せる大容量の収納は、インテリアの粋を超えた美しさがあります。
IHとガス両方使えるのもセントロの魅力で、調理によって使い分けたい、こだわりのキッチンをお探しならセントロを選んではいかがでしょうか。
ステディア
ステンレス製のキッチンは、きれいな状態が長期的に継続されます。
キッチン内部は、カビが発生しやすく衛生的な状態をキープするのは非常に難しいものです。
ステンレスキャビネットでカビからキッチンを守り、耐久性を高めていますから高品質な状態のまま長期間利用できます。
キャビネットの内側もステンレスで、臭いや汚れから守ります。
洗エールレンジフードは、お湯をセットすれば自動洗浄されるので、面倒な掃除の手間が省けるでしょう。
調理中のゴミや野菜くずを、水の力でどんどん排水口に流してくれる流レールシンクは、
後片付けを楽にします。
ツールポケットは、器具や調味料のスムーズな出し入れで調理時間を短縮できますし、シンクキャビネットは常に使うものを取り出しやすい場所に片付けられるなど工夫されています。
ラクエラ
キッチンとは思えないようなおしゃれな外観のラクエラは、インテリア感覚で楽しめるキッチンツールです。
リーズナブルな価格だけでなく、定番のステンレスだけでなく人工大理石とコーリアンの3種類からのワークトップが選べます。
ステンレスはコイニング加工がされており、傷がつきにくくなっています。キャビネット内もステンレスでカビの予防になるのも嬉しいですね。
インテリアに合わせて扉の色が変更できるため、部屋のインテリアに合わせてカラーコーディネートできます。
取っ手の色も好きに組み合わせできますし、レンジフードもキッチンに合わせて、フラットスリム・Jタイプサイド・センターフードから選べます。
コルティ
狭い空間でもおしゃれに使いやすいシステムキッチンで、基本の設備が揃っています。
キャビネットは分離型で、作業用と加熱用をバラバラに設置でき、ガス台の取り換えも簡単です。
ワークトップはステンレスと人工大理石の2種類から選べ、コンパクトながらもおしゃれなキッチンを完成させられます。
収納タイプは3タイプから選べ、ベーシックタイプはビルトインコンロが標準装備の定番スタイルです。
ベーシックタイプに加えて、デッドスペースを収納にした足元収納タイプや、好きなコンロを組み合わせられるフリーコンロタイプもあります。
空間をすっきりさせる吊戸棚は、スペースに合わせて50cmと70cmのから選べ、地震対策として自動的にロック「扉開放防止部品」などがあるのも特徴的です。
まとめ
有名キッチンメーカー6社のブランドを比較して紹介しました。
各メーカーごとに、独自技術を使い機能性や使いやすさを高めていることがわかります。
同じように見える素材やツールも見た目や色によって違いがあるため、自分がこだわりたいポイントが何かを明確にしましょう。
デザイン性・耐久性はもちろんですが、収納や水回りなど、何を重視したいのかをはっきりさせると、素敵なキッチンが見つかります。