家をいつもすっきり綺麗に保つ整理収納アイデアを紹介‼

家をいつもすっきり綺麗に保つ整理収納アイデアを紹介

家の中が綺麗に片付けられていると、毎日すっきりした気持ちで生活できますよね。

しかし、忙しい毎日でいつの間にか部屋の中が散らかっている、なんてことはありませんか。

また、整理整頓してみたものの、なんだか雑然としていてすっきりしない、という方もいるでしょう。

そこで、本記事は家をいつもすっきり綺麗に保つ整理収納アイデアを紹介します。

 

目次

まずは片付けから始めよう

部屋が物で溢れかえっているという方は、まずは片付けから始めましょう。

しかし、片付けを始めるにもやる気が沸かない、という方もいるのではないでしょうか。

まずはやる気をあげるおすすめの方法を紹介します。

 

時間を決めて片付けをする

タイマーなどを使って片付けの時間を決めてしまいましょう。

初めは10〜30分くらいでタイマーを掛け、その時間は集中して片付けをします。

タイマーが鳴るまで片付けをすることで、集中して作業できたことに達成感を味わえます。

あっという間に時間が過ぎてしまったと感じられれば、もう少しがんばれそう、とやる気も引き出せるでしょう。

 

片付けをする前と後の写真を撮っておく

部屋の写真を撮ることで、客観的に自分の部屋を見ることができ、どこを片付けなければならないのかがわかってきます。

また、片付けた後の写真をみることで、片付けられたことに対する満足感とすっきりした気持ちも味わえるでしょう。

 

片付けの手順

続いて片付けの手順を見ていきましょう。

片付けをスムーズに進めるためには、以下の3つを用意します。

ゴミ袋

ハサミ

ゴミを分別する際には、それぞれのゴミ袋が必要になってきます。

片付けの最中で不要なものはその場ですぐにゴミ袋に捨てるようにしましょう。

また、不要な本や雑誌、ダンボールが出てきたら紐でまとめておくと捨てやすくなります。

片付けのやる気を出すために、ご褒美を用意するのも良いでしょう。

例えば片付けをした後には自分の好きな時間が過ごせるように、好きな食べ物や飲み物を用意したり、テレビやゲームなどができる時間を設定したりするのもおすすめです。

片付けが終わった時に、自分へのご褒美が待っていると思えば片付けにも気合いが入るのではないでしょうか。

 

①まずは物を全部出す

では、準備物について説明しましたので、ここからは片付けの手順をそれぞれ見ていきましょう。

まずは、食器棚や衣装ボックスなどの中の物を全部テーブルや床に出してしまいます。

大きな戸棚などを整理整頓する際には、床にブルーシートやレジャーシートを敷いておくのもおすすめです。

収納スペースに入っているものがどのくらいあるのかを把握するためにも、一度全部出してしまうのはとても大切です。

 

②使うもの・使わないもので分ける

収納スペースの物を全部出したら、次は使うものと使わないもので分ける作業をします。

全てのものを出すと、なぜか同じ文房具がたくさんある、コンビニやスーパーでもらった使っていない袋や割り箸がたくさんあった、など新しい発見もあります。

実際に使っているものは残して、使わないものは思い切って捨ててしまいましょう。

分別をしていると、つい「まだ使えそう」「もったいない」という気持ちが芽生えて捨てられない人もいるでしょう。

しかし、実際にその物を1年以上使っていないのであれば、今後ほぼ使うことはないと思われます。

特に子供のおもちゃなど、子供が興味を持たなくなって1年以上使っていないものは片付けを機に捨てたりフリマで売ったりなどを検討してください。

使っていないものに分別されたものはそのままゴミ袋に捨てましょう。

もしくは、まだ使えそうなものであれば人に譲ったり、フリマアプリで売りに出したりするのもおすすめです。

また、分別していると、「いますぐは使わないけど大切な物」も出てくるのではないでしょうか。

子育てがひと段落した時に使いたいワイングラスや、来客用の大皿、特別な日に着たい洋服など、普段は使わないけど大事な物は誰にでもあります。

これらの大切な物は、必要な時に使えるように管理できる場所にしまったり、見せる収納としてディスプレイしたりして片付けましょう。

大きな物であれば、トランクルームを使ったり、宅配で荷物を預けられる収納サービスを利用したりしてみるのもおすすめです。

 

③使っているものをしまう

使っているものに分別されたものを収納スペースにしまっていきましょう。

毎日使うものは、出し入れがしやすく定位置に戻しやすい場所を意識して収納してください。

収納する物の定位置を決めることで、整理整頓した状態を保ちやすくなり物の管理もしやすくなります。

 

片付けをするときの注意点

片付けをする時の2つの注意点について解説します。

 

家族の物を勝手に捨てないこと

1つ目は、家族の物を勝手に捨てないことです。

自分は不要だと感じる物でも、実際に使っている家族にとっては必要不可欠な物である場合があります。

家族の物は家族に確認しながら捨てるようにしましょう。

 

思い出のものや書類関係は後で片付ける

2つ目は思い出のものや書類関係は後で片付けることです。

書類や思い出の物は一度目を通して必要かどうかを考えなければならないので、時間も労力もかなり消費します。

他の片付けが済み、落ち着いてから集中して作業をすることをおすすめします。

 

見た目もすっきり綺麗になる整理収納アイデア

まずは家でチャレンジできる整理収納アイデアを紹介します。

どれも手軽に挑戦できるアイデアなので、気になる方は試してみてくださいね。

 

収納できる家具を購入する

収納スペースがついた家具も売られています。

収納力のある家具であれば、収納の少ない部屋でも物を収納するスペースを確保できます。

衣装をしまえる引き出し付きのベッドや、カトラリーがしまえる引き出しがついたテーブルなど、収納付きでおしゃれな家具はたくさん売られています。

自分の部屋の雰囲気に合う家具を選んでみましょう。

 

同じデザインの収納ボックスやバスケットを使う

収納ボックスを使って物を片付ける場合、同じデザインの収納ボックスやバスケットを使うようにしましょう。

収納ボックスのデザインが揃っているだけで、見た目にもすっきりと片付いて見えます。

蓋付の収納ボックスやバスケットなら、中身を隠せるのでリビングの雑多な日用品を隠すことができます。

 

色を統一させると見た目も綺麗に

例えば、洗面所のタオルや歯ブラシ、洗面用具を全て同じ色に揃えるだけでも見た目にもすっきりとした雰囲気になります。

洗面所なら白や水色など、清潔感が感じられる色で統一させるのがおすすめです。

また、毎日使用するタオルはサイズを揃えて取り出しやすい場所に収納すると良いでしょう。

サイズと色を揃えるだけで、おしゃれな雰囲気もアップします。

 

キッチン用品はファイルボックスを使って立てる収納を活用

ファイルボックスは、カタログや冊子などの紙類の収納だけでなく、キッチンでも活用できます。

鍋やフライパンを重ねて収納すると、取り出す時も片付ける際も大変です。

ファイルボックスに鍋やフライパンを収納し、立たせた状態で引き出しに収納すれば簡単に取り出せて片付けも負担なくできます。

 

あえて見せる収納でカフェのようにレイアウト

あえて見せる収納でおしゃれにレイアウトするのもおすすめです。

例えば、キッチンの棚やカウンターにおしゃれなデザインの食器を立てて並べたり、スパイスや粉類の入ったお揃いのボトルを飾るだけでも良いでしょう。

ボトルにおしゃれなラベリングをすれば、まるでカフェのように可愛らしいレイアウトにもなります。

色やテイストを揃えることで、全体に統一感が生まれてすっきりした印象になります。

 

シンク下や洗面台下には収納ラックを置いて物を収納する

キッチンのシンク下は、収納ラックを置くことで収納力をアップさせることができます。

排水管を避けて収納でき、ネジを使わずに簡単に組み立てられる収納ラックも売られているのでおすすめです。

また、ラックの幅や高さを伸縮でき、可動棚になっている商品もあるので、収納するものの高さに合わせて使えます。

ただ、シンク下や洗面台下は、湿気が溜まりやすくカビが生える可能性もあるため、あまり大量に物を収納するのは避けるようにしましょう。

 

衣類は仕切りを使って収納する

畳んでしまっていた洋服が収納ボックスの中でごちゃごちゃになっていた、ということはありませんか。

そんな時は、衣類を収納ボックスにしまう際は、収納ボックスの中に仕切りを作って収納するようにしましょう。

見た目にもすっきり収納できるだけでなく、取り出しやすくもなります。

 

洗面所の小物は浮かす収納で衛生的に

洗面所で使う歯ブラシや歯磨き粉、石鹸などは浮かす収納を使うのがおすすめです。

浮かす収納の方が歯ブラシも乾きやすくなります。

石鹸はマグネットを取り付けて浮かせて収納する石鹸ホルダーも売られています。

浮かせることで乾きやすく、清潔で衛生的です。

また、置き型の収納だとスペースをとってしまいますが、浮かせて収納することで余計なスペースを使う必要もありません。

 

ラベリングして見た目もおしゃれにする

半透明や不透明の収納ボックスを使うと、見た目にもすっきり片づきますが、何をどこにしまったのかわからなくなってしまいます。

そんな時は、テプラやシールを使ってラベリングをするのがおすすめです。

どこに何が収納されているのかわかりやすくなるだけでなく、マスキングテープを使うなど工夫することで見た目にもおしゃれになります。

 

隙間に入るスリムな収納を使ってみる

洗面台と洗濯機の間にできた隙間など、ちょっとした隙間を収納スペースとして使うのもおすすめです。

ニトリなどのホームセンターではそんな隙間に使える収納ボックスも売られています。

キャスター付きのワゴンタイプのスリム収納も売られているので、重たい物を収納しても簡単に取り出せます。

また、フックを取り付けて浴室掃除用のスリッパや洗濯機のホースなどを掛けて収納するのも良いでしょう。

 

突っ張り棒を利用して収納スペースを作る

百均やホームセンターに売られている突っ張り棒を使って収納スペースを作るのもおすすめです。

トイレにトイレットペーパーを収納するスペースを作ってみたり、突っ張り式のハンガーラックで衣類の収納スペースを増やしたりと様々な使い方があります。

 

百均やホームセンターの商品で収納をDIYしてみる

工作が得意な方ならDIYをしてみるのもおすすめです。

百均やホームセンターで売られているすのこを組み合わせて収納ボックスを作ってみたり、突っ張り棒とプラスチックでできたプラダンを組み合わせて収納棚を作るのも良いでしょう。

ペンキやマスキングテープ、リメイクシートで手持ちの収納棚をおしゃれにアレンジすることもできますよ。

 

整理収納によって得られるメリット

部屋を整理収納することによって得られるメリットは以下の5つがあります。
気持ちがすっきりして落ち着く
物を探す時間が減る
自分の所有物を把握しやすくなる
掃除が楽になる
買い物の無駄が減る

それぞれのメリットについて解説していきます。

 

気持ちがすっきりして落ち着く

散らかっている状態の部屋は、ごちゃごちゃした見た目をしているため気づかないうちにストレスを溜め込んでしまいやすくなります。

ごちゃごちゃしていると気持ちも落ち着かないため、イライラしたりネガティブな感情を抱いてしまったります。

物を片付けて部屋を綺麗に整理整頓することで、気持ちを落ち着かせすっきりと快適な生活を送ることができるでしょう。

 

物を探す時間が減る

整理整頓することで、物がどこにあるのか把握しやすくなります。

どこに片付けたのか見つからないということがなくなるため、物を探す時間も大幅に減らすことが可能です。

特に使う頻度の高いものは、わかりやすい場所に配置することで使いやすく、片付けやすくなります。

 

自分の所有物を把握しやすくなる

整理収納することで、使うものと使わないものを分類できるため、自分が何を持っているのかを把握しやすくなります。

分類をしていると同じ物がたくさん出てきたり、無くしていたものが出てきたりすることもあります。

物が把握できていると、新しく購入する必要もなくなり無駄やストレスも減らせます。

 

掃除が楽になる

整理収納されてすっきりした部屋は掃除がしやすくなります。

床に掃除機がかけやすくなり、テーブルの拭き掃除も楽です。

片付けながら掃除するのは手間がかかって面倒ですが、綺麗に部屋が整頓されていれば掃除の負担が減り、掃除自体が楽しくなるでしょう。

 

買い物の無駄が減る

整理整頓することで、自分の所有物を把握できるようになります。

それにより、買い物の無駄を減らすことができます。

すでに以前購入していたものをまた買ってしまうなどの無駄が減るので、余計な買い物や出費を抑えることも可能です。

 

整理収納で綺麗な部屋を維持するには?

せっかく整理収納しても部屋がすぐに散らかってしまうという方もいるでしょう。

綺麗な部屋を維持する方法を紹介します。

 

新しい物を買う時は収納場所を決めてから購入する

何か新しい物を購入する時は、どこに収納するのかを考えてから購入するようにしましょう。

購入した商品をどこに収納するのかを考えないまま買い物をすると、部屋の中に物が溢れかえってしまう原因となります。

まずは、収納場所を確保してから新しい物を購入するようにしましょう。

また、ひとつ何かを購入すると決めたら、家の中の物をひとつ捨てるようにすれば、物を家の中に溜め込んでしまうこともありません。

 

物の住所を決めておく

整理収納をしたら、物の住所を決めるようにしましょう。

例えば、右の引き出しには文房具をしまう、左の引き出しには爪切りなどのお手入れ用品をしまうなど、どこに何をしまうのかを決めてしまうことです。

物の定位置を決めてしまえば、使った後もどこに終えば良いのかわかりやすくなります。

使った後は、必ず元の位置に戻すように習慣づけてしまえば、自然と整理収納の癖もついてくるでしょう。

 

収納が少ない部屋を整理整頓するには?

賃貸の場合、収納が全くない部屋も意外と多いです。

収納が少ないと、物をしまう場所もなく部屋が散らかってしまいやすくなります。

収納が少ない部屋でも整理整頓して、綺麗な状態を保つためにどうすれば良いでしょうか。

整理収納のポイントについて解説します。

 

定期的に断捨離して不要な物を処分する

部屋をすっきり見せるためには、物の数を減らすことが大切です。

シーズンごとなど、片付けをする日を決めて定期的に断捨離をして不要な物を処分するようにしましょう。

しばらく使っていない食器や、たくさん着てくたくたになった洋服などがないかをチェックします。

衣替えの時期やゴミの日についでに不要なものはないかを点検してみるのもおすすめです。

 

収納スペースに余裕を持たせて圧迫感をなくす

部屋の中を綺麗にすっきり見せたいなら、収納スペースに余裕を持たせるようにしましょう。

棚いっぱいに物を置いていると、ごちゃごちゃして見えるだけでなく圧迫感も感じやすくなります。

特にオープンラックのように見せる収納に、物がいっぱい詰まっているとおしゃれにも見えません。

収納に詰め込みすぎないようにし、余白を作ることで片付いた印象になりますよ。

 

見せる収納と隠す収納でメリハリをつける

お気に入りの小物や本などを収納する際は、オープンラックやハンガーラックなどにディスプレイし、生活感の出る文房具やティッシュなどは扉やカーテン付きの収納ボックスにしまうようにしましょう。

見せる収納と隠す収納をうまく使い分けることで、空間にメリハリがついてすっきりした部屋になります。

 

時間がない時は広いスペースから片付けをする

毎日忙しいと片付ける時間もなかなか取れないという方もいるのではないでしょうか。

そんな時は、まずは広いスペースから優先して片付けるようにしましょう。

テーブルの上やベッドの上など、広い空間を片付けることで部屋全体もすっきりと見せることができます。

1箇所が綺麗になれば、片付けのモチベーションも上げられます。

 

まとめ

まとめ

整理収納アイデアについて解説しました。

毎日生活しているとどうしても家の中が散らかってしまいます。

散らかってしまう原因は、物の定位置が決まっていなかったり、使ったものを元の位置に戻していなかったりなど、様々な原因があります。

また、物が多くて収納スペースが足りないということもあるでしょう。

これまで解説したことを参考にして、家の中の不要な物を整理整頓して、部屋をすっきり綺麗な状態にしてみてはいかがでしょうか。

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