こんにちは!!
皆さんが住みマイホームの図面について、お話しさせていただきたいとおいます。
住宅展示場に足を運び、モデルハウスを案内してもらって、気に入った住宅会社で検討!となると、皆さん図面や見積りをお願いする流れになるかと思います。
では、皆さんのマイホームとなる間取りは誰が書いているのでしょうか。
大きい分野でのお話しにはなりますが、参考にしてください。
(各住宅会社によっても、図面事情は変わりますので、各会社でのご確認をお願いします)
目次
図面を書いてくれる先
ローコストメーカー
主に営業担当者が図面を考えて提案します。
各会社独自の設計ルールを営業担当者が学び、お客様の提案や訂正を含めて、営業担当者が進めていきます。
設計士のチェックは図面が確定した段階で構造のチェックが主とした業務となるため、営業担当者の力量によって、提案される間取りは大きく左右します。
ハイコストメーカー
お客様に対して、設計士が入って打合せをします。
初めのヒアリングについては、営業担当者が行いますが、そのヒアリングをもとに営業担当者と設計士の双方で図面を作ってきます。
特に契約後は、専属のコーディネーターが打合せに入り全体的な空間も踏まえて仕上げていってくれます。
設計事務所
当然、自身の看板を上げている設計士が図面を考えてくれます。
事務所が得意な部分を押すため、やや出来上がりの傾向は偏ってきます。
デザイン面や内装面も一人で考えながら進めてくれます。
メリットの比較
各カテゴリーの分担をご説明しましたが、それでは、どういった点が購入者側にとっていい点になるのでしょうか。以下でお話しさせていただきます。
ローコストメーカー
とにかく早い。
ハイコストメーカーや設計事務所は1週間から3週間程度、日を要しますが、営業担当者が考えてすぐ提案をすることができるため、当日から3日以内で提案を進めてくれます。
もちろん、ローコストメーカーの会社の特徴として回転率を意識しておりますので、そういった面でもスピードを求められるお客様にとっては適しております。
ハイコストメーカー
営業担当者と設計士が図面を考えてくれます。
設計士の提案力を受けることが出来ますので、近隣への配慮や窓のデザインなども考慮した、精度の高い間取りを提案してくれます。
また各社の住宅の特徴が反映され○○社の建物だと分かりやすく、ブランド力も反映します。
設計事務所
趣味や生活スタイルのヒアリングからスタートして間取りを考えてくれます。
「こんなことまで」と思うような提案もあったりします。一般的な住宅とは違った生活を送ることが出来ます。
また、風水なども取り入れたい方は、設計事務所が向いているかと思います。
デメリットの比較
各カテゴリーでのメリットをお話しさせていただきました。ではそれが購入者側のデメリットとなる部分、または、注意しておかないといけない部分をお話しさせていただきます。
ローコストメーカー
営業担当者が図面を考えるため、細かい配慮が足りないことが起こりやすいです。
経験豊富な担当者と、入社間もない担当者も同じように業務を振り分けられるため、人によって図面の制度が大きく変わります。
また、設計士の構造チェックは図面決定後のため、考えた図面がNGになって考え直さないといけなくなるなどの危険性あります。
ハイコストメーカー
提案の制度や体制については、十分な環境がありますが、やはり、コストが高いという点が購入者側のネックとなるのではないでしょうか。
設計士が提案したいと思ったことが、会社の構造上やルールの問題でできないこともありますので注意が必要です。
設計事務所
生活スタイル等までヒアリングをしてくれる反面、どうしても提案まで時間がかかってしまいます。
コスト面と時間の面が少しネックとなる部分かもしれません。
まとめ
これまで、どういった流れで図面が提案されるか、や、メリットデメリットをお話しさせていただきました。
では、自分たちが間取りに関してはどういったところが向いているのかまとめてみます。
ローコストメーカー
そこまで間取りにこだわらず、コストとスピード重視の方に向いています。
ハイコストメーカー
間取りにもこだわりたく、保証やサポートも手厚い部分をお求めの方に向いています。
設計事務所
間取りやデザインに特にこだわりたく、建築までの時間にも時間のある方にむいています。
是非ご参考にされてください!!
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